〜知的障害児ママが感じていた我が子が幼少期の頃〜「言葉が遅いな」「動きがぎこちないな」「話しかけても反応がないな」代表鶴田の育児では、このような心配や不安が常にありました。初めての育児の場合は、こうしたちょっとした違和感や不安を抱きつつも、誰にも相談もできず、一人で抱え込んでしまうことがあるのではないでしょうか?そんなママのために、知的障害の定義についてやお子様にできること、ママ自身が安全安心を感じられることをお伝えいたします。 厚生労働省による知的障害児(者)基礎調査によると、知的障害とは「知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)にあらわれ、日常生活に支障が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態にあるもの」と定義されています。また、知的障害の程度については下記の通り示されており、IQ(知能指数)70以下の場合、軽度知的障害と判断され、以下、知能指数ごとに中度・重度・最重度と区分が分かれます。 *知能水準の区分I ・・・ おおむね20以下II ・・・ おおむね21~35III ・・・ おおむね36~50IV ・・・ おおむね51~70*身体障害者福祉法に基づく障害等級が1級、2級又は3級に該当する場合は、一次判定を次のとおりに修正する。最重度 → 最重度重度 → 最重度中度 → 重度 資料:厚生労働省「知的障害児(者)基礎調査:調査の結果